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2016.05.11活動報告

2016.5.10 ウミウシカフェを開催しました

5/10 第27回さとうみセミナーとしてウミウシセミナーを開催しました。非常にマニアックなウミウシの分類体系に関する話題であるにもかかわらず、なんと16名もの方が参加されました。ほとんどがダイビングガイドのメンバーでした。ウミウシをガイドする上で気になっていることなど、ガイドならではの視点と観察力などすばらしかったです。
またこのセミナー開始2時間ほど前にアクセプトされた論文では、柏島のお隣にある一切で発見したウミウシをもとに、イッサイフシエラガイと言う和名が付けられた報告もあり、すばらしいタイミングでした。
理枝さんお疲れ様でした。

2016.03.14活動報告

2016.3.5 慶應義塾幼稚舎6年生修学旅行に!

3/5 今年も慶應義塾幼稚舎の6年生が修学旅行に来られました。
今年は前日の3/4に足摺の宿泊先であるパシフィックホテルで晩に講演をした後、翌日バスで30名あまりの生徒さんらが来られました。
非常にタイトなスケジュールではありましたが、海辺の生きもの観察(微小貝探しや海の生きもの観察)、釣り体験、海藻押し葉づくりなどのアクティビティを楽しんでいただきました。
お昼ご飯は釣った魚と、こちらで先に用意しておいた魚を全員が捌いて炭火焼きにし、柏島の郷土料理であるこうし飯とブリやマダイのお刺身、ブリのあらでだしを取ったブリうどんと盛りだくさんのメニューでおなかいっぱいになりました。用意した魚はイトヒキアジ、イサギ、カサゴ、アヤメカサゴ、ヘダイ、オオモンハタ、メイチダイ、ホウボウ、ホウセキキントキ、カワハギ、カマス、アカネキントキ、オニカサゴ、ムツと先生も生徒達も見たこともないような魚も一杯で、それぞれさばき方を教えながらやってもらいました。
小さくてほんとにかわいい微小貝探しに夢中になる生徒や、個性的な海藻押し葉を作る生徒達、湾内の浮き桟橋に付着しているソフトコーラルに喜びの声を上げたり、最後は岸壁沿いを大きなイシガキフグが泳いでいたので網で掬って観察するときは、「なにこれ~」「でっけー」などと大騒ぎになりました。
わずか6時間程度の滞在でしたが柏島の自然を満喫して帰られました。最後、バスから見えなくなるまで手を振ってくれた生徒さん達、またのお越しをお待ちしています。

透明度抜群の柏島の海
透明度抜群の柏島の海

 

微小貝探し
微小貝探し

 

海辺の宝石微小貝 1-5mm
海辺の宝石微小貝 1-5mm

 

釣り体験
釣り体験

 

海辺の生きもの観察 イシガキフグゲットー
海辺の生きもの観察 イシガキフグゲットー

 

全長60cmオーバーのイシガキフグ
全長60cmオーバーのイシガキフグ

 

BBQ用の色とりどりの魚たち
BBQ用の色とりどりの魚たち

 

ホーボーを手に取り魚の説明
ホーボーを手に取り魚の説明

 

自分で選んだ魚を自分で捌く
自分で選んだ魚を自分で捌く

 

かわいい色とりどりのエプロン姿の6年生
かわいい色とりどりのエプロン姿の6年生

 

いろんな魚を炭火焼き
いろんな魚を炭火焼き

 

海藻押し葉に挑戦
海藻押し葉に挑戦

 

みんな真剣そのもの
みんな真剣そのもの

 

どんな葉書ができるかな?
どんな葉書ができるかな?

 

ユニークな作品たち
ユニークな作品たち

 

海藻を小さく切って竜の字に
海藻を小さく切って竜の字に

 

投稿: Kanda /2016年 03月 14日 15時 46分

2015.06.22活動報告

2015.6.20 立川理事長退任記念講演を開催しました 2015.6.22UP

今回、黒潮実感センター法人化当初より、13年間にわたり理事長を務めて頂きました立川涼理事長がご退任されました。退任にあたり記念講演をして頂きました。
「今の世の中どこかおかしいー過去に学びながら21世紀をどう生きるか」という演題の元、これからの私たちが生きていく上で、食料、安全、経済、政治、環境問題等について、大変示唆に富んだお話をしてくださいました。
ありがとうございました。そのあとは場所を大和屋旅館に移し、立川先生を囲む会を開きました。出席者全員がそれぞれ、立川先生にまつわる思い出話やお礼の言葉を述べて頂きました。本当に長い間お世話になりました。これからも黒潮実感センターの最高顧問、ご意見番として色々とご指導して頂きたいと思います。

記念講演
記念講演
辛口な中にもユーモアも交えてお話し
辛口な中にもユーモアも交えてお話し
立川 涼 理事長
立川 涼 理事長
立川先生を囲む会 諸岡副理事長のご挨拶
立川先生を囲む会 諸岡副理事長のご挨拶
センター長の息子からお礼の花束贈呈
センター長の息子からお礼の花束贈呈
立川先生を囲み皆で記念撮影
立川先生を囲み皆で記念撮影
更新: Kanda /2015年 06月 22日 10時 50分

2015.06.22活動報告

2015.6.20 立川 涼 理事長ご退任 2015.6.22UP

改めて、その存在の大きさを実感いたしました。
高知のはしっこのちっぽけなNPOの理事長を、快くお引き受けくださったことに心より感謝いたします。立川 涼 氏(NPO法人黒潮実感センター理事長)
プロフィール
1930(昭和5年)12月25日朝鮮京城生まれ。
東京大学農学部卒
昭和51年愛媛大教授
平成7年高知大学長
平成12年愛媛県環境創造センター所長
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議(NPO)代表
専攻領域(研究テーマ)環境化学、地球環境、廃棄物問題
農薬BHCによる環境汚染を日本ではじめて研究。PCBやダイオキシンなどの化学物質汚染の世界的実態もあきらかにする。
平成20年山階芳麿賞受賞
国際引用栄誉賞
地球化学(三宅賞)
重光章 瑞宝重光章 他

立川理事長
立川理事長
投稿: Kanda /2015年 06月 22日 10時 49分

2015.06.22活動報告

2015.6.20 黒潮実感センター第13回総会開催しました 2015.6.22UP

昨日6/20(土)第16回黒潮実感センター理事会および第13回総会を開催いたしました。平成26年度の活動報告、決算報告、平成27年度予算案、活動計画などを会員の方々にご説明させて頂き、無事承認頂きました。
今年度は初心に戻り、海のフィールドミュージアムとしての「研究、教育、啓蒙」活動に重点を置き頑張る所存です。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

第13回黒潮実感センター総会
第13回黒潮実感センター総会
更新: Kanda /2015年 06月 22日 10時 49分

2014.08.02活動報告

平成13年度 復興支援・住宅エコポイントの環境寄付を活用させて頂きました。

NPO法人黒潮実感センターは復興支援・住宅エコポイントから2013年度836,876円の環境寄付を頂き、下記の活動を行いました。

海の中の森づくり(アオリイカの人工産卵床設置活動、藻場再生、サンゴの保全活動)
子ども達を対象にした海の環境学習会の開催
学校単位での体験実感学習
子どもサマースクール
親子サマースクール
成人対象エコツアー
各種講演会

黒潮実感センターでは、より多くの人に豊かな自然が残る柏島を実感してもらうために持続可能な里海づくりを目指しています。その一環として、環境学習や体験実感学習、子どもや親子を対象としたサマースクールやエコツアーといったプログラムを実施しています。小学生から大学生までの学校単位や、一般の参加者を受け入れ、柏島の豊かな自然を体験していただき、海や海の生き物はもちろん、山と川と海のつながり等を学ぶことができます。
サマースクールやエコツアー、講演・セミナー等、および海の中の森づくり(アオリイカの人工産卵床設置・藻場再生・サンゴ保全)の運営費として、836,876円を使用させていただきました。ご寄附を経費の一部に宛てることにより、より充実したプログラムの運営ができました。
ここに感謝に意を表し、ご報告させて頂きます。
皆様からのご寄付、誠にありがとうございました。

海の中の森づくり(アオリイカの人工産卵床設置活動)
海の中の森づくり(アオリイカの人工産卵床設置活動)
産卵に集まるアオリイカ
産卵に集まるアオリイカ
藻場再生(海藻の捕食者ウニ類の駆除)
藻場再生(海藻の捕食者ウニ類の駆除)
サンゴの保全活動(リーフチェック)
サンゴの保全活動(リーフチェック)
サンゴの保全活動(オニヒトデの駆除活動)
サンゴの保全活動(オニヒトデの駆除活動)
子ども達を対象にした海の環境学習会
子ども達を対象にした海の環境学習会
学校単位での体験実感学習
学校単位での体験実感学習
子どもサマースクール
子どもサマースクール
親子サマースクール
親子サマースクール
成人対象エコツアー
成人対象エコツアー
各種講演会
各種講演会
投稿: Kanda /2014年 08月 02日 16時 34分

2014.07.08活動報告

2014.7.8 大月小学校長鎌田先生が海洋政策研究財団のニューズレターに寄稿されました。

大月町立大月小学校長の鎌田先生が地域の「特色を生かした総合的な学習の取り組み」と題し、海洋政策研究財団のニューズレターに寄稿されました。
是非ご覧下さい。http://www.sof.or.jp/jp/news/301-350/334_2.php

投稿: Kanda /2014年 07月 08日 06時 47分

2014.01.06活動報告

2014.1.6UP 「里海通信 2014新春特別号」発行

2014新春特別号1頁目
2014新春特別号1頁目

この度、友の会会員様宛に「里海通信 2014新春特別号(2013年8月-2014年1月)」を発行いたしました。

ご登録いただいているご住所やメールアドレスに変更がございましたら、センタ―へご連絡下さい。
よろしくお願い致します。

投稿: Kanda /2014年 01月 06日 15時 08分

2014.01.01活動報告

20140101 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年も引き続きご支援賜りますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

投稿: Kanda /2014年 01月 01日 15時 39分

2013.12.16活動報告

2013.12.19UP 「12月16・17日オニヒトデ駆除作業」実施

宿毛湾大月ダイビング事業部会のサンゴ保全活動の一貫で16・17日の2日間に渡ってオニヒトデの駆除作業に参加しました。
今回は、大月町内の西泊地区で行いました。

オニヒトデが食べた後のサンゴとオニヒトデ
オニヒトデが食べた後のサンゴとオニヒトデ

左側の茶色っぽくなっているのは、既にオニヒトデに食べられて時間が経過し海藻が覆っている状態です。
右側の白い部分は、食べられた直後のものです。
サンゴの下にオニヒトデ潜んでいるのが分かりますか。

海中作業の様子
海中作業の様子

海中で作業を行うダイバーたちは片手にハサミ、もう片手は酢酸の入った注射器を持っています。
この酢酸の入った注射針をオニヒトデの体内に刺して駆除します。
オニヒトデに刺されると致命傷になるケースも十分考えられるため常に危険と隣り合わせの作業です。

オニヒトデは“食べる”という行為をしているだけですが、多くの生き物の住処となるサンゴを保全していく行為とはいえ少し複雑な心境です。

酢酸を注入された後のオニヒトデ
酢酸を注入された後のオニヒトデ
更新: Kanda /2013年 12月 19日 17時 11分

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