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1998.12.02活動報告

環境学習への取り組み(11/13、12/2開催)

環境学習への取り組み(11/13、12/2開催)

 11月13日には柏島中学校で、12月2日には柏島小学校で「柏島の海中風景」と題し、VTRを用いた環境学習の講演を行いました。
 子供たちも地元の海にこんなにも珍しい生き物がいることや、海の美しさを実感してくれ、感想文を書いてくれました。柏島小学校の先生や子供たちから、今度は柏島の水中マップを作りたいので協力してほしいとの要請も受けました。
 このような取り組みをいろんな学校で行い、生徒だけでなく、教師や父兄にも地元の海を実感してもらい、興味を持ってもらえたらと思います。

1998.11.30活動報告

第3回 海洋セミナー大月開催の報告(11/30開催)

第3回 海洋セミナー大月開催の報告(11/30開催)

 11月30日に大月町弘見で「第3回海洋セミナー大月」を開催し、雨で天候の悪いなか34名の参加者がありました。今回のセミナーは高知大学公開講座と共同で行いました。
 当日は北海道大学水産学部助教授の五嶋聖治先生を招き、「ホタテ貝漁業に生態学を生かす」と題し、調査・研究が漁業生産にいかに役立つかについて講演を行っていただきました。漁業関係者らから活発な意見や質問がでて有意義な講演でした。
 黒潮実感センターでは今回のように、漁業関係者と大学等の研究機関とのパイプ役も果たしていく予定です。漁業者と研究者が協力して、よりよい漁業のあり方を考えたいものです。

1998.11.30活動報告

第3回 海洋セミナー大月開催のお知らせ(11/30開催予定)

第3回 海洋セミナー大月開催のお知らせ(11/30開催予定)

1. 主 催: 高知大学海洋生物教育研究センター
協 催: 黒潮実感センター設立準備委員会
2. 講 師: 北海道大学水産学部助教授 五嶋 聖治 先生
3. テーマ: ホタテ貝漁業に生態学を生かす (調査・研究が漁業生産にいかに役立つか?)
4. 日 時: 11月30日(月) 午後7時~9時頃
5. 場 所: 大月町弘見 中央公民館2F
6. 参加費: 無料
7. お問い合わせ先:黒潮実感センター設立準備委員会事務局:0880-76-0026  神田(カンダ)まで

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「ホタテガイ漁業に生態学を生かす」
北海道大学水産学部助教授  五嶋 聖治 先生

ー講演要旨ー

 北海道におけるホタテガイの生産量は年間43万トン、金額にして523億円もあります。もちろん生産量、生産額ともに北海道第一位の大切な漁業資源です。この莫大なホタテガイの生産量を支えるのは漁業者の努力にあることは当然ですが、水産試験場や大学の研究者の基礎的な調査・研究が果たす役割も小さくありませんでした。
 今回の講演では、基礎的な調査・研究(特に生態学という学問)が実際の漁業生産にいかに役立つかを、ホタテガイを例にお話しします。たとえば、ホタテガイ種苗を得るために、ホタテガイ幼生の数を定期的に数えて採苗器を入れる時期を予測したり、ホタテガイの漁獲量を正確に予想するために海底写真を使ったり、大きなホタテガイを生産するために放流するホタテガイ枚数を少なくおさえたりと、さまざまな生態学的知識を利用して、上手な資源管理をおこなっているのです。
 これらの話は単にホタテガイだけにとどまらず、ほかの多くの漁業にも通ずることが多いと思われます。漁業者と研究者が協力して、よりよい漁業のあり方を考えたいものです。

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 今回のご講演が大月町の漁業にそのまま当てはまるわけではありませんが、漁業不振の今、何かヒントとして得るものがあるのではないでしょうか?
 漁業関係者のみならず、関心のある方すべてのご来聴を心よりお待ちしております。
 また、当セミナーを開催しております黒潮実感センターの早期実現には、地域の皆様方の御協力が必要です。セミナー終了後のアンケートと参加者名簿へのご記入に御協力下さい。なお、中央公民館にポストを設置しております。ご意見をお寄せください。

1998.11.09活動報告

第2回 海洋セミナー大月開催の報告(10/30、11/9開催)

第2回 海洋セミナー大月開催の報告(10/30、11/9開催)

 10月30日(金)に柏島公民館で、11月9日(月)は弘見の中央公民館で、「第2回海 洋セミナー大月」を開催し、合計で90名近くの参加者がありました。
 今回は前半「柏島の海中風景」のVTRをもとに柏島の紹介をし、後半「黒潮実感セ ンター構想」についての説明をしました。参加者からは「永年住んでいるが、海中にこんなに多くの珍しい生き物がいたことに驚いた」、「柏島にトンネルが開通すると 多くの人が押し寄せ島の環境破壊が起こらないよう、海のルール作りを急がねば」など他にもたくさんの意見が出され、美しい海の利用についての関心の深さを感じました。
 黒潮実感センター設立準備委員会では、今後も海にまつわる楽しいセミナーを開催 していこうと考えておりますので、一人でも多くの方が来られますよう、ご協力をお願いいたします。

1998.11.09活動報告

第2回「海洋セミナー大月」開催のご案内(98.11.9開催)

第2回 海洋セミナー大月開催のご案内

 10月も後半に入りめっきり秋らしく涼しくなりましたが、皆様いかがお過しでしょうか。
 去る8月22日に大月町柏島で開催いたしました、第1回「海洋セミナー柏島」にはお忙しい中、また交通の不便な中おいでくださいまして、誠にありがとうございました。このセミナーには我々の予想を大いに上回る150 名近い方々が島内外から来てくださり、主催者といたしましては、本当にうれしく思い、また皆様の海に関する関心の深さに驚かされました。今後もしっかりやっていかなくてはと勇気づけられました。それと同時に、このような企画は柏島だけでなく、いろいろなところから多くの方に参加していただきたいと思い、このたび第2回「海洋セミター大月」を大月町弘見の中央公民館でも開催することにいたしました。
 今回は、前半では「柏島の海中風景Vol.1」というテーマで、黒潮実感センタ-設立準備委員会の私、神田が水中映像を用いて柏島の海の生物や風景を紹介いたします。
 後半は、今回柏島に立ち上げようとしている「黒潮実感センター」についての紹介をさせていただこうと思っております。大月町の海をこれからどう生かすかについても、来聴者の方々とざっくばらんに、いろいろ話ができればと思っています。
 今回は柏島・弘見の両開催とも平日の開催と致しましたが、お時間が許すようでしたらぜひお越し下さいますようお願い申し上げます。また、この実感センターの実現には皆様方のご協力が必要です。セミナー終了後のアンケートと参加者名簿へのご記入にご協力ください。皆様のご来場を心よりお待ち申しております。

1.主催:  黒潮実感センター設立準備委員会
  協賛:  宝酒造
2.講師:  高知医科大学・高知大学非常勤講師
       神田 優
3. テーマ: 柏島の海中風景 Vol.1(ビデオ)
       黒潮実感センター構想について
4.開催日時:11月9日(月) 午後7時より9時頃まで
5.開催地: 大月町弘見 中央公民館2F
6.参加費: 無料

*参加申し込みは特に必要ありません。なお不明な点につきましては、黒潮実感センター設立準備委員会事務局(電話0880-76-0026)の神田(カンダ)までご連絡ください。

1998.10.30活動報告

第2回「海洋セミナー大月(旧称海洋セミナー柏島)」開催のご案内(98.10.30開催)

第2回 海洋セミナー大月(柏島)開催のご案内

 10月も後半に入りめっきり秋らしく涼しくなりましたが、皆様いかがお過しでしょうか。
 第1回のセミナーには我々の予想を大いに上回る150 名近いか方々が島内外から来てくださり、主催者といたしましては、本当にうれしく思い、また皆様の海に関する関心の深さに驚かされました。今後もしっかりやっていかなくてはと勇気づけられた次第です。
 当セミナーは大月町長からの要請もあり、広く大月町の方全体が参加しやすいかたちを取ろうと、ほぼ同じ内容を弘見の中央公民館2Fで、11月9日(月)から開催いたします。したがいまして、今後は海洋セミナー大月と名称を変更したいと思います。ご了承ください。
 第2回は、「柏島の海中風景Vol.1」というテーマで、黒潮実感センタ-設立準備委員会の私、神田が水中映像を用いて柏島の海の生物や風景を紹介いたします。私の話が終わった後で、来聴者の方々とざっくばらんに、柏島の海に関するいろいろな話ができればと思っています。
 今回は特に地元柏島の方々にも参加していただきたく、土日お仕事で来られない柏島の旅館・民宿の方々にも参加していただきたく、平日の開催と致しました。地元の方々はもとより、海に関心のある方々、柏島にダイビングや釣りに来られた方々のご来聴、心よりお待ちしております。

1.主催:  黒潮実感センター設立準備委員会
  協賛:  宝酒造
2.講師:  高知医科大学・高知大学非常勤講師
       神田 優
3. テーマ: 柏島の海中風景 Vol.1(ビデオ)
4.開催日時:10月30日(金) 午後7時より9時頃まで
5.開催地: 柏島公民館2F 6.参加費: 無料

*参加申し込みは特に必要ありません。なお不明な点につきましては、黒潮実感センター設立準備委員会事務局(電話0880-76-0026)の神田(カンダ)までご連絡ください。

1998.09.12活動報告

魚類研究者を対象にした「柏島ダイビングエクスカーション」と、 その後の懇親会「魚類研究者と語りませんか?」開催のおしらせ(98.9.12)

魚類研究者を対象にした「柏島ダイビングエクスカーション」と、
その後の懇親会「魚類研究者と語りませんか?」開催のおしらせ(98.9.12)

 高知県幡多郡大月町柏島は温帯にも拘らず熱帯産と温帯産の魚類が混生しています。これまで143科884種の魚類が報告されました。 本海域は黒潮の影響を強く受けるため、年間を通じて透視度もよく、「NHK生きもの地球紀行」などでも紹介された事もあって、今ではレジャー ダイビングも盛んです。
 現在、この学術的研究価値が高いフィールドを活かすために、柏島に海洋生物研究と生涯学習の施設として「黒潮実感センター(仮称)」を建設しようという動きが でています。黒潮実感センター設立準備委員会が高知大学・愛媛大学・大阪市立大学・環境庁等に協力を要請し、開設に向けて大月町や高知県に向けて働きかけをしているところです。
 
 さて、来る9月18-21日に高知大学で、日本魚類学会が開催されます。
 これは日本中の魚類研究者が、年に1回集まって日頃の成果を発表する場です。
 今年、高知で学会が開催されることにちなみ、この機会に第一線で研究を行っている魚類研究者を柏島に招き、柏島の海の素晴らしさを実感して貰おうと、黒潮実感センター設立準備委員会が日本魚類学会事務局の協力を得て、「柏島ダイビングエクスカーション」と題して、ダイビングによる海の自然観察会を企画いたしました。

 ダイビング終了後は、研究者と一般の方々との交流の場として「魚類研究者と語る会(懇親会つまり宴会です!)」を 企画しました。
 日頃、魚類研究者との接点というのはなかなか無いことだと思います。 この機会に魚に興味のある方、あるいはいろいろな海の生物に関するご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご参加下さい。
 当日はあいにく平日です。地元の方以外はなかなか来られないと思いますが、皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
 なお、この会にはどこからも予算がついておりません。したがって有志の方の差し入れ、持ち込みを大いに歓迎いたします。 お酒の差し入れも大歓迎です!

1. 開催日時: 9月22日(火) 午後7時より9時頃まで
2. 場  所: (高知県大月町)柏島 和泉屋旅館
3. 参 加 費: 無料ですが、持ち込み差し入れ大歓迎!
4. 主  催: 黒潮実感センター設立準備委員会
5. 協  賛: 日本魚類学会事務局
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1998.08.25活動報告

「第一回 海洋セミナー柏島」の結果を報告します(98.8.25)

「第一回 海洋セミナー柏島」の結果を報告します(98.8.25)

 去る8月22日(土)には、皆様お忙しい中、「第一回 海洋セミナー柏島」に多数お越し下さり本当にありがとうございました。第一回目のセミナーとあって準備不足の点が多々ございまして、皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。
 当初の予定では、50人も来ていただければ大成功と思っており、アンケート用紙および講演要旨を50部しか用意しておりませんでした。参加者名簿は紙が余ることを承知で約100名分準備いたしましたが、名簿にお名前を書いていただいた方だけでも110名、ざっと数えただけでも約130-150名は来られていました。内、島の方は名簿にあるだけで46名もご来場下さいました。主催者としてこれほどうれしいことはございません。本当にありがとうございました。また、本セミナーは大月、宿毛、中村だけでなく、高知や他府県からも多数の方々が参加されました(外国人の 方も1名来られていました)。
 黒潮実感センター設立準備委員会では、今後も海にまつわる楽しい セミナーを開催していこうと考えておりますので、一人でも多くの方が来られますよう、ご協力をお願いいたします。なお、第2回の開催に ついては後日、掲示板および、放送でお知らせいたします。

 当日は東京大学助教授の佐野光彦先生をお招きし、前半「造礁サンゴと魚類のかかわり」と題して講演を行っていただきました。そして後半は私、神田が黒潮実感センター構想について話をさせていただきました。
 当日来られなかった方に、佐野先生の講演内容をかいつまんで紹介させていただきます(若干の補足説明を入れさせていただきました)。

講演:「造礁サンゴと魚類のかかわり」

 1970年代前半に沖縄地方で起こったオニヒトデの大発生により、造礁サンゴ(後の浜にあるようなサンゴのことです)は大部分が死滅した。サンゴ礁にはいろいろな種類の魚類やエビ・カニ・ヒトデ類が住んでいる。これらの生き物がサンゴが死滅することによってどのようにいなくなっていくのか?また、サンゴの復活に伴って魚たちはどのような反応を示すのかといったことを、沖縄県の西表島で1984年から 現在に至るまで、魚の種類数と生息数を調査した。
 サンゴの死滅状態を(1)枝状の構造が残っている状態と、(2)がれきとなってしまった状態に分けて調査したところ、サンゴが生存している状態の時に比べて(1)では種類数で65%、 個体数で30%に(2)では種類数で30%、個体数で10%にまで減少した。これはサンゴの枝の複雑な立体構造を隠れ家や餌場として利用している魚が、その立体構造の崩壊に伴って、著しく減少するためであった。
 一度壊滅したサンゴ礁はその後次の3つのタイプに変遷する。ひとつは、がれきのままの荒れ果てた状態が続く。二つ目はがれきの上に海藻が生える。3つめは新しいサンゴの幼生ががれきにくっついて、再び新しいサンゴが生えてくる。
 調査の結果から、サンゴの生存は魚の生存に大きな影響を及ぼしていることがわかった。また、サンゴ礁は大小多くの魚たちの住みかであるだけでなく、幼魚の保育場としても重要である。サンゴ礁は魚の餌場としての重要性だけでなく隠れ家を提供する意味でも、天然の漁礁といっても過言ではない。サンゴを保護する事は、漁業対象魚も含めて、そこに住む 多種多様な魚を保護する事にもつながる。

 セミナーの翌日、佐野先生を後の浜へお連れし水中を案内しました。佐野先生からは以下のような感想を頂きました。

「まず海がすごくきれいなのに驚きました。そして思っていた以上にサンゴが発達していたことと、それ以上に魚の多さに驚きました。 魚も熱帯性の魚と温帯性の魚が共存しており、種類や個体数では沖縄のサンゴ礁よりも多いのではないかと感じました。ダイバーについては、 潜ったとき多くのダイバーとすれ違いましたが、ガイドダイバーの指導がよく、特にダイバーに関して何もいうことはないと思います。しかし、 せっかくブイがあるのだから船のアンカーリングはサンゴのためにも、極力避けた方がいいのではと思いました。今度はゆっくり時間をとって柏島に遊びに来たいと思います。」

 今回のように、次回以降もセミナーで柏島にお越しになった先生方に、柏島の海中を紹介しようと思っています。そして一人でも多くの方々に、柏島の海の素晴らしさを実感して頂こうと思っています。高知県が全国に誇れる柏島を広く紹介することで、島の知名度を上げ、そして多くの人が観光に訪れることで、柏島地区及び大月町の地域活性化に少しでも貢献できたらと思います。
 皆様方のご支援、ご協力を今後とも宜しくお願いいたします。

黒潮実感センター設立準備委員会            神田 優  

1998.08.14活動報告

高知県柏島「黒潮実感センター設立準備委員会」よりセミナー開催のおしらせ(98.8.14)

高知県柏島「黒潮実感センター設立準備委員会」よりセミナー開催のおしらせ(98.8.14)

 今年7月4日に「黒潮実感センター設立準備委員会」がここ大月町柏島に発足いたしました。黒潮実感センターは、大月町のすばらしい海をひとりでも多くの人たちに実感して貰おうというコンセプトのもと、海洋生物の教育研究機関としての、地元参加型のエコミュージアム(自然誌博物館)を目指しています。私たちはこの実感センターを、日本有数の魚類やサンゴの宝庫である柏島に設立するために活動しています。
 柏島は漁業やダイビングといった、海に関わって生活している人が大半です。柏島の海の魅力をさらにもっと多くのダイバーに知ってもらおうということで、黒潮実感センター設立準備委員会では毎月1回「海洋セミナー柏島」を開催していこうと考えています。
 セミナーの中身はズバリ‘海!’。ダイバーや釣り人にとって 大いに関心がある魚の生態や、漁業者向けの水産の話などを紹介していく予定です。ご期待下さい。
 第一回目、前半は「造礁サンゴと魚のかかわり」(サンゴが死ぬと魚はどうなるのか?)というテーマで、東京大学の佐野光彦先生に講演を行ってもらいます。先生は造礁サンゴがオニヒトデによって死滅してしまうと、魚類群集はどういった影響を受けるのか、さらに造礁サンゴが回復してくると魚類群集はどうなってくるのかといった事について研究をなされています。柏島周辺には多種多様な造礁サンゴが、非常に広範囲に生息しています。これは沖縄・トカラ・小笠原を除く本州・四国・九州では 1・2を争う規模です。佐野先生には、漁業にとってあるいはダイビングにとって、造礁サンゴとはどういうものなのか?ということについて、 多くのスライド写真を使って興味深い話をしていただく予定です。
 後半は、今回柏島に建上げようとしている「黒潮実感センター」について の紹介をさせてもらおうと思っております。大月町の海をこれからどう生かすかについても、来聴者の方々とざっくばらんに、いろいろ話ができればと 思っています。
 地元の方はもとより、海に関心のある方々、柏島にダイビングや釣りに 来られた方々のご来聴、心よりお待ちしております。

1. 主催: 黒潮実感センター設立準備委員会
      柏島海洋生物生態研究会
  協賛: 宝酒造
2. 講師: 東京大学大学院農学生命科学研究科助教授 佐野 光彦先生
  高知医科大学・高知大学非常勤講師 神田 優
3. 開催日時:8月22日(土) 午後7時より9時頃まで
4. 場所:柏島公民館2F
5. 参加費:無料
6. 参加申し込みは特に必要ありません。なお、不明な点につきましては、 黒潮実感センター設立準備委員会事務局 神田(カンダ)までご連絡下さい。
 柏島はダイバーに非常に人気のあるポイントとして、ここ数年多くのダイバーが訪れています。しかしダイビング業界と地元漁協との関係は、必ずしも良好とは言えません。またダイバー急増のためダイビングポイントの荒廃が懸念されています。黒潮実感センターは柏島の海を短期間のブームで 終わらせるのではなく、永続的に良好なダイビングポイントとする為、また、地元住民とダイバーとの良好な関係が築けるようにお手伝いをしようと考えています。柏島はレジャーだけでなく学術的にも非常に優れた環境にあります。
 黒潮実感センターの趣旨に賛同していただき、今後とも我々の活動を ご支援下さるようお願いいたします。もし、取材等でお出での際には、実感センターや柏島の海の生物について紹介させていただきます。

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神田 優 KANDA, Masaru (Ph.D)
黒潮実感センター設立準備委員会
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625 大月町立柏島中学校内
TEL: 0880-76-0026
FAX: 0880-62-8004
E-mail: kuroshio@edu.net-kochi.gr.jp                  

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