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2013.10.1UP 四万十高校研修
毎度おなじみになってきていただけたでしょうか・・・スタッフの梶田がお届けします♪
2013年、早くも10月に突入です。
秋空が広がり爽やかな季節となりましたね。
しかし、台風23号が発生しております。十分に気をつけましょう。
さて、今回は9月21日に四万十高校自然環境コースの生徒さん15名にご来所いただきました!
午前中はセンター長神田による「柏島の海の環境と持続可能な里海作り」の授業、そして午後からはシュノーケリング体験を行いました。
この日は少し寒かったですが、船にあがれば寒さも関係なく飛び込みます♪みなさん、仲良く楽しまれていました。
広くて大きい高知県、柏島まで約3時間かかる四万十町からはるばるお越し下さった皆様、誠にありがとうございました。
勉学に野外アクティビティにと帰りのバスでは疲れて寝ていたのではないでしょうか。
また、機会がありましたらご家族同士、お友達同士でお越し下さい(-^▽^-)
それでは、今回はこのへんで。さようなら!
2013.9.18UP 2013年次日本島嶼学会 高知・柏島大会
素晴らしい秋空と爽やかな風が吹いてる柏島です。
朝夕は涼しくなってだいぶ過ごしやすい気候になってきましたね。
しかし季節の変わり目、風邪を引かないように気をつけましょう。
さて、9月7日~9日の3日間に渡って「2013年次日本島嶼学会 高知・柏島大会
―はしっこから地域をデザインする―」が開催されました。
もちろん、開催地は柏島です!
センタ―は、当年度の学会の運営事務局として携わりました。
(日本島嶼学会HPはこちらからどうぞ⇒http://www.islandstudies.jp/)
※高知・柏島大会開催趣旨
日本島嶼学会は、わが国及び世界の島嶼部を対象に、その立地的かつ社会的経済的特性、民俗と固有の文化、資源管理と環境の現況、島嶼生活の実態等に、学際的・職際的・国際的視点から光を当て、その重要性と潜在力を再評価し地域社会の発展に貢献するために1998年に創設された。これまで島嶼部の自治体、住民、学術団体の協力下で、日本を代表する島嶼地で毎年学会を開催してきた。
平成25年度は、会員の強い要望を受け、太平洋に面し広大な海岸線を持ち、その西部に沖の島や柏島が立地する高知県で大会を開くことが先の隠岐の島大会で承認され、「島の持続的発展」を主テーマに論議を深めることとした(以下、島嶼名を付す慣例から、柏島大会と呼称する)。また、一般的に交通、流通、生産、情報、教育などに様々な面で不利とされる「はしっこ」に位置する島嶼において、それらの課題を解決し持続的発展を目指すためにどうあるべきかについてミニシンポジウムを企画し広く議論を喚起したい。
当学会1日目は高知大学にて開会及び基調報告会を行い、その後エクスカーションに乗って足摺経由から宿毛市へと高知の西南端を満喫しました。
夜は、秋沢ホテルで交流会が行われ学会員、一般の方合わせて約50名が参加。
右を見ても左を見ても色濃い方々ばかりで楽しいひと時となりました。
翌日、大月町農村環境改善センタ―にてミニシンポジウム「はしっこから地域をデザインする」と題し梅原デザイン事務所代表の梅原真氏による特別報告及び以下の方々に登壇いただきパネルディスカッションを行いました。この間、町民の方々にもご視聴していただきました。
コーディーネーター:神田 優 氏(黒潮実感センター長)
パネリスト(50音順):
梅原 真 氏(梅原デザイン事務所代表)
岡田 順一 氏(大月町長)
玉沖 仁美 氏(株式会社紡代表取締役)
波多 紀昭 氏(海士町議会議員)
その後、個別報告へ移り、閉会式後に当学会の目的である“柏島”へ移動しました。
公民館にて宿毛市の沖の島を舞台に、保健衛生医療の普及および向上に貢献した駐在保健婦である荒川初子の献身的な活動を描いた感動の物語「孤島の太陽」を上映。この映画は、DVD・ビデオ化されておらず、歴史を感じる映写機での上映となり、当時の雰囲気を少し感じながら感動して涙する方々が多数いました。
引き続き、町民の方を含めての交流会を行い、卓上は地元柏島の方々に作っていただいた郷土料理で埋め尽くされました。
その他にも、鯛の刺身、海鮮コロッケなど地元柏島の方々が作ってくださった料理がずらりと並びました。
そして終盤の締めには、センター長神田による豪華“鰹のわら焼きタタキ”!
私的には、今までに食べた鰹のタタキの中で断トツの味でした。
最終日の3日目は小雨が降る中となりましたが、センタ―長による柏島巡回を行い、まさに「島堪能」。
最後に道の駅ふれいあパーク大月に立ち寄り、名物のいちごおりに両手いっぱいのお土産を下げて、皆さん満面の笑顔で帰られました。
当学会、島繋がりということでなのか本当に熱い思いを持った個性的な方が多く、“はしっこ”における長所と重なる部分に思えました。
学会員様から見る、「島」としての柏島はどのように写ったのでしょうか。
「また来たい!」と思える魅力ある場所に感じていただいていれば本望です。
ご参加また、ご協力いただいた皆様方、3日間ありがとうございました。
当学会の更なる発展を祈り申し上げて終わりといたします。
2013.9.12UP SUIJI学生サービスラーニング
センターの夏、後半を振返り中・・・
立て続けにスタッフの梶田がブログ更新、猛進します。
8月26日~28日、9月1日~4日に
SUIJI(スイジ)学生サービスラーニング(※)の皆さんが
柏島の当センターを活動拠点としてやって来ました。
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※SUIJI学生サービスラーニング
SUIJI(Six University Initiative Japan Indonesia)は、
ガジャマダ大学・ボゴール農業大学・ハサヌディン大学(インドネシア)、
愛媛大学・香川大学・高知大学の6大学の教育研究拠点が有機的に連携することにより、
熱帯地域の農業発展及び自然資源の保全を図り、
地球規模の環境問題に貢献することを目的に2011年3月に結成されたコンソーシアムです。
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以下、活動の様子を写真にてお送りいたします。
インドネシア人の学生さんも最初は恐る恐るでしたが、
綺麗な柏島の海中を見て、笑顔がほころんでいました。
先生も生徒も関係ありません。
心を解放させてくれる柏島の海、最高ですね。
終始笑顔で夕日に向かって「インドネーシアー!」と叫ぶ学生も・・・
楽しいひとときを過ごされていました。
おかげ様でたくさんの漂着ゴミを回収することができました。
また、別日に島内の草刈を行いまいた!若い力で柏島大助かりです。
ありがとうございました。
柏島で活動を行って感じた事や学んだ事を柏島公民館にて発表して下さいました。
また、インドネシアの衣装に身を包んで踊りを披露していただいたり、
お礼にと、島民の方のご好意で「着物」を試着しました。
その様子は、まさに異文化交流
学生さんも島民の方も双方、満面の笑みで互いの国の文化を楽しんでいました。
インドネシアの学生さんにとってはニッポンの故郷「柏島」になったでしょうか。
またお越し下さいね。
2013.9.12UP 柏島学
嵐のように夏が過ぎ去り、センターも一段落といったところです。
残暑が厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回もスタッフの梶田が8月28日~30日に行った
「柏島学」の現地実習を題にお届けします。
黒潮実感センターと高知大学が開催する共通教育講義、
「土佐の海の環境学:柏島の海から考える」(通称「柏島学」)が
8月28日~30日の3日間にわたり柏島での現地実習が行われ、
高知大学生、四万十高校生、教員あわせて約60名が参加しました。
1日目は、当センターにて「柏島周辺の魚類」の講義、
学生が島内を歩き回る柏島踏査、夜にはワークショプを行いました。
2日目は午前中にシュノーケリング体験をし、
午後から東京工業大学都市地震工学センタ―の藤岡正樹さんによる
「南海トラフ大地震へ備えるコミュニティ防災」と題し柏島公民館にて講義を行いました。
引き続き、以下のコーディネーターとパネリストによる
座談会(パネルディスカッション)を開催し、島民の皆様方にも足をお運びいただきました。
コーディネーター:
石筒 覚(高知大学人文学部)
パネリスト(50音順)
神田 優 センター・センタ―長
高根 美保(柏島保育園・園長)
久松 誉昇(大月町役場総務政策課・防災担当)
藤岡 正樹(東京工業大学都市地震工学センタ―・研究員)
吉岡 重雄(高知県庁南海地震対策課・地域支援担当チーフ)
そして、夜はお決まりのBBQ!
最終日の3日目はきみ食堂にてトコロテンづくり体験と
竜の浜にて海浜漂着ゴミ調査(ビーチクリーンアップ)を実施。
受講生の皆さんが「柏島」から感じ得たものは各々で違うと思いますが
今後に役立てていただける、そんな2泊3日になったならば幸いです。
最後になりましたが、今年度も無事に柏島学を開催することができ
ご協力いただいた皆様方に感謝いたします。
2013.9.2UP 恊働の森フォーラム
「第7回恊働の森フォーラム」のパネルディスカッションにおいて、
センター長の神田がパネリストとして登壇しました。
この模様が9月1日の高知新聞に掲載されております。
2013.8.31UP 日本島嶼学会2013年次 高知・柏島大会開催
2013年度は、9月7日から9月9日まで高知県で大会を開催し、「島の持続的発展」を主テーマに論議を深めます。
一般的に交通、流通、生産、情報、教育などに様々な面で不利とされる「はしっこ」に位置する島嶼において、それらの課題を解決し、持続的発展を目指すためにどうあるべきかについて、ミニシンポジウムを企画し広く議論を喚起したいと思っています
大会2日目の9月8日は、大月町農村環境改善センターにて、ミニシンポジウムを開催いたします。
デザイナーの梅原真さんにご講演していただくとともに、岡田大月町長を始め、梅原真さん、株式会社紡(つむぎ)代表取締役の玉沖仁美さん、島根県海士町議員の波多紀昭さんにパネリストとしてご登壇いただき、パネルディスカッションを行います。
また、同日18:00からは柏島公民館にて、映画「孤島の太陽」を上映いたします。この映画は、昭和43年に上映された映画で、高知県の沖の島を舞台に孤島の太陽として島を救った、実在した保健婦 荒木初子さんをモデルに描いた感動の物語です。
皆様、ぜひご参加ください!
9月8日(日) 於:大月町農村環境改善センター
8:40~ ミニシンポジウム「はしっこから地域をデザインする」
特別報告:梅原 真(梅原デザイン事務所代表)
パネルディスカッション
10:45~休憩
11:00 ~学会員による個別報告(報告数に応じて複数会場を設ける)
12:00 ~ 昼食
13:00 ~学会員による個別報告
17:00 ~ 閉会挨拶
17:15 閉会、柏島へ(バス利用)
18:00~映画『孤島の太陽』上映(大月町立柏島公民館)
20:00 ~ 交流会②(於:柏島・島民と語る)
【主催】日本島嶼学
【共催】高知大学・NPO法人黒潮実感センター
【後援】大月町・宿毛市
【お問い合わせ先】NPO法人黒潮実感センター
TEL:0880-62-8022
日本島嶼学会HPはこちら
⇒http://www.islandstudies.jp/
13.08.19UP サマースクール開催中!
センタ―スタッフの梶田です。
柏島は朝夕、涼しくなって秋の訪れを感じます。
スタッフ間では、綺麗な夕焼けと爽やかな風をうけながら、
「秋だね~、夏が終わるね~」、「なんだか淋しい!」
というような、去り行きつつある夏を惜しむ会話が多くなってきました。
しかし、センタ―の季節はまだまだ終わっておりません!
昨日、第2回親子サマースクールが無事に終了し
本日15時から「第3回子どもサマースクール」の幕開けです。
片付け・準備で追われていますが、
わくわくどきどき大はしゃぎの子どもに負けじと、
スタッフ一同も勢力尽くしてがんばります!
さて、今回は8月16日~18日に開催した
「第2回お魚博士と行く親子サマースクール」の様子をお届けします。
まず1日目は釣り体験&BBQ!
2日目の午前中は観音岩周辺でのクルージング&クリアカヌー体験
2日目の午後からはシュノーケリング体験、
ビーチコーミング、夜の生き物観察を行いました。
そして、最終日。
ビーチコーミングで拾った貝殻等を写真立てや時計を使って
クラフト作り、お魚博士によるお魚特別講座、家族での柏島自由時間♪
第2回お魚博士と行く親子サマースクールにご参加下さった皆様、
笑顔いっぱいの2泊3日、ありがとうございました。
ご家族の絆やお子様の成長など期待に添えることができたならば
私たちも嬉しい限りです。
では、また柏島の海で皆様にお会いできる日をお待ちしております!
2013.08.13UP 環境学習体験 土佐塾中学校さん
前回の投稿でサマースクールをお届けするとお伝えしていましたが、
少しお預けをしてサマースクールの合間に
環境学習体験にきていただいた土佐塾中学校さんの模様をお届けします。
7月30日・31日に、土佐塾中学校生徒28名がお越し下さいました。
まず、センタ―長による
「島がまるごと博物館(ミュージアム)持続可能な里海づくり」の講義を受け、
海藻おしば、シュノーケリング体験、クルージングを堪能しました。
さらに、1日目の夕方には宿毛湾でとれたお魚BBQと
夜の海の生き物観察を行いました。
センタ―長による講義、
「島がまるごと博物館(ミュージアム)持続可能な里海づくり」の様子です。
続いて、海藻おしばの様子です。
今回は、しおりとハガキの海藻おしばを制作しました。
完成したものは、後日土佐塾中学校さんの元へとお届け。
しおりは、たくさん読書をして有効に使って下さいね。
ハガキは、プレゼントにはもちろんお部屋のインテリアにもどうぞ♪
土佐塾中学校の皆さんはマイ箸、マイコップを持参しており、
BBQの後にはお皿を洗ってくださったりと、
私たちスタッフも大助かりで感動しました。
2日間、ありがとうございました!!
楽しみながら環境について学んでいただけたでしょうか。
また機会がありましたら、柏島にいらして下さい♪
スタッフ一同、お待ちしております。
2013.08.11UP 柏島夏祭り
センタ―スタッフの梶田です。
柏島は本日も健在です!
相変わらず週末ともなれば海水客などで大にぎわいです。
さて、7月16日に行われた柏島の夏祭りが終わってから
一ヶ月近くが経とうとしているところ、
今月の14・15日には、「盆踊り」が開催される予定です。
夜間、公民館にて盆踊りの練習が行われています。
センタ―長の神田は今年度の夏祭りの当人を務め、
私自身も夏祭りの準備段階からの裏側を拝見しました。
以下、ダイジェストで柏島夏祭りの様子をお写真でお届けします。
【準備風景】
【当日の様子】
神輿を船に乗せて祝詞をあげる渡御や、
鳥居前での迫力ある走り込み、
神輿が通る道に砂浜がまかれたりと柏島ならではのお祭りを堪能しました。
そして、柏島の暮らしや歴史などの伝統が
受け継がれて行く1頁を見ることができ、感無量です!
※柏島夏祭りについては、
当HPの「新聞記事いろいろ」にも掲載されております。
詳しくは、コチラをご覧下さい。
2007年7月27日(金) 高知新聞夕刊
「柏島の海を渡る御神輿」
→http://www.orquesta.org/kuroshio/Article/ArticleView.jsp?article_id=156
次回は、今年度の「サマースクール」の様子を
お届けしようと思います。
また一足、先にfacebookを更新しております。
ぜひ、ご覧下さい。
2013.7.19 H25「海の光と影~育まれる人と街~」で講演
古えの時代より私たち人類は海と共に発展してきました。
その海を新しい視点で地域活性化に役立てている方々をお迎えし、知恵と経験を語っていただきます。
【日時】
平成25年 7月19日(金) 13:00~17:00
【場所】
ロワジールホテル函館 3F「彩雲」 (函館市若松町14-10)
【定員】
100名 (要申込/詳細は下記をご覧ください)
【主催】
北海道大学大学院水産科学研究院
水産・海洋コーディネーター養成事務局
【同時開催】
写真展 「海の光と影」
スケジュール
13:00 開会の挨拶
安井 肇 (北海道大学大学院水産科学研究院 教授 / 人材養成運営委員長)
13:10 「地域に根差した特異的な水族館を目指して」
市村 政樹 (標津サーモン科学館 館長 / 北海道標津町)
13:50 「島が丸ごとミュージアム 持続可能な里海づくり」
神田 優 (NPO法人黒潮実感センター センター長 / 高知県大月町柏島)
14:30 太齋 彰浩 (南三陸町産業振興課水産業振興係 係長 / 宮城県南三陸町)
15:10 各演者のパネル展示
15:40 「落ちこぼれが作った世界一のクラゲ水族館」
村上 龍男 (鶴岡市立加茂水族館 館長 / 山形県鶴岡市)
16:50 閉会の挨拶
嵯峨 直恆 (北海道大学大学院水産科学研究院 研究院長・教授)
http://www2.fish.hokudai.ac.jp/modules/coordinate_contents/content0039.html
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