柏島沿岸は、黒潮の影響と同時に豊後水道の影響も受け、熱帯産と温帯産の魚類が混生しています。1996年の高知大学海洋センターの報告では、143科884種もの魚類相が確認されました。その後も調査は継続されており、現段階では未記載種(新種)・日本初記録種を含めて、約1,000種以上が確認されています。

NPO法人黒潮実感センターでは、柏島周辺海域でどんな魚類が、どの季節に、どこで見られたかを調査して登録し、データベース化するプロジェクトを行っています。ダイビングやシュノーケリング、磯観察などで観察した魚類の写真とデータをぜひ投稿して下さい。お待ちしています。

詳しくは 柏島魚類データベース へアクセスしてください。