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2011.6.29 愛媛大プランクトン調査
黒潮実感センターはボートを出して、調査の手伝いをしました。
堀先生は船に弱いらしく、すぐ船酔いしてしまうとのことでしたが、この日は良い凪で大丈夫そうでした。
船酔いといえば、コレはキツイです。僕も海が荒れている時は船酔いしてしまうのですが、死ぬかと思います。
船に乗ってたら慣れるとも言われましたが、無理です。
船酔いしてしまうものの、船に乗るのは楽しいです。
話はそれましたが、今回はプランクトン調査です。
プランクトンネットを使って、プランクトンを採集していました。
採集したプランクトンは、事前に黒潮実感センターへ持ち込んでいた顕微鏡で、観察していました。生きてるプランクトンを観察できたようです。
次回は、日中の調査だけでなく、夜間のプランクトン調査も行いたいそうなので、それも見学したいと思います。
2011年7月5日 環境保全講演会 in高知県宿毛市 のお知らせ
関心のある多数の方のお越しをお待ちしています。
なお、当日は講演会終了後講師を囲んでの懇親会(会費4000円)を予定しています。懇親会に参加ご希望の方は、その旨明記の上7/4までに黒潮実感センターまでご連絡下さい。
講演会タイトル:
環境保全講演会~恵み豊かな「うみ」を未来にうけつぐために~
【テーマ】
『観光地沖縄での漁業の変化と対応~地域を巻き込む漁業組合とマリンレジャーの融合は可能か?~』
【日 時】
平成23年7月5日(火)18時~20時
【会 場】
秋沢ホテル3階富士の間(宿毛市幸町6-43)
【講 師】
横井謙典(水中カメラマン・沖縄県ダイビング安全対策協議会初代会長)
【主 催】
宿毛湾環境保全連絡協議会
【詳細】
※四国EPOにチラシのpdfファイルを置いていただきましたので、http://4epo.jp/pdf/20110705umi.pdf からもご覧下さい。
2011.6.21 大月小マグロ養殖エサやり見学
柏島に到着した子供たちは、ライフジャケットを着て船に乗り込みます。その前に大きな声であいさつしてくれました。
今回は、養殖関係者とマリンドリーム、黒潮実感センターが船を出し、子供たちは3隻の船に分かれ、マグロ養殖の餌やり見学に出発しました。
養殖生け簀では、すでにエサやりが始まっており、海面は大騒ぎです。エサを食べるために、マグロが集まっていました。
子供たちが、「大砲だ!!」と叫んでいました。何のことやらと見てみると、エサを飛ばしている機械が確かに大砲の様な形でした。弾であるエサは、サバでした。養殖関係者の方に聞いたところ、エサにはサバかイワシを使うそうです。
エサやり用の大きな船に乗り込み、近くで見学しました。
見学だけで終わるのかと思いきや、いつの間にかエサを手で掴んで投げている子供たちもいて、エサやり見学がエサやり体験になってました(笑)。
自分たちが投げたエサをマグロが食べる時には、一段と盛り上がっていて、
「○○の餌は食べないね」
「○○ちゃんの餌はすぐ食べたね。女の子だからかな?」
という会話があり笑ってしまいました(笑)。
この日は曇り空でしたが雨は降らず、見学日和だったと思います。
この体験を通して、水産業や海に興味を持ってもらえるとうれしく思います。子供たちも大満足の様子でした。
2011.6.16 第21回里海セミナー 「ウミウシ」
今回の里海セミナーは、琉球大学大学院理工学研究科博士課程後期3年中野理枝さんをお招きして、ウミウシに関するさまざまなお話をしていただきました。
中野理枝さんの専門は、ウミウシの食性や繁殖だそうですが、今回は、「四国のウミウシ」と題して、ウミウシの分類に関するお話をしていただきました。中野理枝さんが論文で提唱した属および種の和名を紹介してもらいました。ここで紹介するのは難しので、興味のある方は、中野理枝さんが出している本を読んでみてください。
・本州のウミウシ-北海道から奄美大島まで- 中野理枝
・海に暮らす無脊椎動物の不思議 著:中野理枝 監修:広瀨裕一
セミナーには、約20名の参加がありました。やはりウミウシの話だと言うこともあり、ダイビング関係者の参加が多く、熱心な質疑もありました。
「珍しいウミウシを見つけた際、次の日もお客さんに見せたいが、どうしたらいいか?」
「神頼み」
らしいです。専門家が言っているので間違いないと思います(笑)。でも、種類によっては動かないものもいるらしく、そのような種類に関してはあまり触らないようにすると可能性があるとのことでした。
センター長の神田からも質問があり、専門的な討論が行われていたのですが、気づいたら神田と中野理枝さんの思い出話が始まったりと、ウミウシの話からはそれてしまったりもしていまいた(笑)。
中野理枝さんのお話は、専門的な内容の話もありましたが、一般の方々にも理解しやすく、とても興味深く楽しいものでした。
里海セミナー終了後は、もちろん?!交流会の始まりです。みんなでお酒を飲みながら、里海セミナー中には聞くことができなかった話も聞くことができ、とても楽しい時間でした。
2011.6.16 第21回里海セミナー開催!
日時:平成23年6月16日(木)
午後6時~7時半(予定)
主催:黒潮実感センター
場所:黒潮実感センター 参加費無料
第21回「里海セミナー」を開催します。
ウミウシの研究者である中野 理枝さんがお越しになっており、「四国のウミウシ」をテーマにセミナーを開いていただけることになりました。
ウミウシの本も執筆されている中野さんのマニアックなウミウシのお話をぜひお聴きにお越しください☆。
講演者:中野 理枝さん(琉球大学大学院 理工学研究科)
柏島地区の方はもちろん、地域の多くの方に来ていただきたく思います☆
みなさまお誘い合わせの上お越し下さい☆
セミナー後に中野さんを囲んで交流会(おつまみとビール程度)を予定しています。参加費は1,500円です。持ち込み大歓迎です☆
ご希望の方は事前に河崎までご連絡ください。
主催:NPO法人黒潮実感センター
お問い合せ: NPO法人黒潮実感センター 0880-62-8022
青空のあるあたたかい高知へきてください。 (2011.3.22UP)
「中長期を見すえた教育活動を通しての災害支援活動」
このたびの東北関東大震災では観測史上最大規模の地震と津波が発生し、被害も過去最大級であるということが判明してまいりました。
被災されました皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
また、震災により尊い命を無くされました皆様のご冥福を謹んでお祈りし、ご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
現在も余震が続き、また原発災害によりさらに被害が深刻化している中、私たちNPO法人黒潮実感センターでは、被災された地域の復興には長期間を要すと考え、中長期にわたる災害支援活動として「教育活動」を通した災害支援を行いたいと考えています。
これは私たちがこれまで12年間行ってきた、環境教育や体験学習を通じたノウハウを使った支援と言うこととなります。
被災された方々、特に子ども達を心的ストレスから開放し、いち早く平常時の生活を取り戻し、学校での授業が受けられるように下記の取り組みを行います。
受け入れ団体:NPO法人黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
(TEL:0880-62-8022, FAX:0880-62-8023)
受け入れ家族または人数:4家族程度 (家賃無料)
廃校となった旧柏島中学校を大月町からお借りして使用しています。
2階の教室を半分に仕切った部屋(畳約12畳相当)各部屋を1家族に割り当てします。
期 間:受け入れ開始時点から数ヶ月~最長1年間
(その間に他の住居があれば斡旋します。近隣市町村の宿毛市では公営住宅を提供してくれます。)
食事提供の有無:自炊(家庭科室を利用)
風呂の有無:有り(共用)
教育支援内容:
子ども達の心の傷を癒すべく柏島の美しい海での体験実感学習プログラムを提供します。柏島のみならず近隣市町村(宿毛市など)に疎開してきた子ども達にも同プログラムを提供いたします。
小学校は地元大月小学校(町内9小学校が統廃合されて一昨年新設された)に通学できます。ただし柏島からはスクールバス通学(約40分)です。
子ども達の心のケアについては、校長先生を通じてスクールカウンセラーにお願いしました。
健康面でのケアについては、黒潮実感センターのボランティアをしてくださっている柏島在住の保健婦さんが協力してくださいます。
希望される方は是非ご連絡下さい。
本プロジェクトへのご理解と、募金へのご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
東北関東大震災被災者支援「子どもとそのご家族」避難受け入れプロジェクト 協力募金
【振込先口座】※3/23まで掲載していた振り込み口座から下記に変更しました。ご注意下さい!!
郵便局
口座番号: 01670-3-5200
口座名義: 黒潮実感センター 友の会
※お振り込み用紙にお名前とご住所、および「義援金として」を明記してください。(友の会の年会費との混同を避けるためです。宜しくお願いします。)
【事務局ご連絡先】
NPO法人黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
(TEL:0880-62-8022, FAX:0880-62-8023,
mail:kuroshio@divers.ne.jp)
黒潮実感センターの活動をご支援くださっている方々の、長期にわたるご協力をお願いいたします。
2011年3月22日
NPO 法人黒潮実感センター 理事長 立川 涼
(高知シーラインは廃航路となっています)
黒潮実感センターはNPO法人日本エコツーリズムセンターのメンバーと共にRQ(レスキュー)市民災害救援センター活動の一環として被災者の支援を行っています。
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe_01
http://bit.ly/hVBSRO ←広域・RQ地図
なお、高知県では土佐清水市大岐にある海癒さん(良い温泉があります)
http://kaiyu-inn.jp/、
四万十市にある四万十楽舎さん(http://www.netwave.or.jp/~gakusya/si_wan_shi_le/si_wan_shi_le_ofisharupeji.html)も受け入れを表明されています。
2011年度 GWエコツアーのお知らせ
4月29日(金祝)~5月1日(日)・5月3日(火祝)~5日(木祝)に各2泊3日で、
初夏のエコツアーを以下のとおり開催します。
ゴールデンウィークは柏島で夏を先取りしませんか?☆
日 時: 4月29日(金)~5月1日(日) <2泊3日>
5月3日(火)~5月5日(木) <2泊3日>
定 員: 各10名(成人対象)先着順
参加費: 33,000円(黒潮実感センター会員は30,000円)
集合・解散場所: 高知県幡多郡大月町柏島 NPO法人黒潮実感センター
1.4月29日(金)~5月1日(日) <2泊3日>
4月29日(金)13:00集合 5月1日(日)13:00解散
予定プログラム
*クリアカヌー
*釣り体験&釣った魚の料理に挑戦!
*山菜採り、島内散策
*クルージング
*想い出づくりにビーチクラフト制作
*郷土料理づくり体験
2.5月3日(火)~5月5日(木) <2泊3日>
5月3日(火)13:00集合 5月5日(木)13:00解散
予定プログラム
*クリアカヌー
*釣り体験&釣った魚の料理に挑戦!
*磯もん採りや山菜採り、島内散策
*想い出づくりにビーチクラフト制作
*郷土料理づくり体験
*天候や海の状況によってはプログラムを変更します。予めご了承ください。
柏島の海を知り尽くしたスタッフが皆様をお連れします。魚類学者であるセンター長による海の生き物に関する解説やうんちくの数々は、他のツアーとはひと味違ったものになること請け合いです!
黒潮実感センターの活動についてもご紹介させていただきます。
費用に含まれるもの:
宿泊費と滞在中食事費
体験プログラム費・保険、黒潮実感センター友の会年会費(当プログラムは黒潮実感センターの会員対象のため)
*初日の昼食は各自お済ませください。
各自でご用意いただく持ち物:
通常の旅行に必要なもの(洗面用具、着替え、常備薬など)、
ビーチサンダル、磯に上がるため滑らないような靴、帽子、酔止薬、日焼け止め、水に濡れても良い格好(水着)など
みなさまのご参加をお待ちしております☆
なお、宿毛駅までのJR土讃線+土佐くろしお鉄道の今年度のダイアは下記をご覧下さい。
http://www.jr-eki.com/2011_timetable/index.htm
お申し込み/お問い合せ
NPO法人黒潮実感センターまで(先着順 各10名)
TEL:0880-62-8022 FAX:0880-62-8023
MAIL:kuroshio@divers.ne.jp
NPO法人黒潮実感センター災害支援方針(案)(2011.3.20UP)
「中長期を見すえた教育活動を通しての災害支援」
このたびの東北関東大震災では観測史上最大規模の地震が発生し、被害も過去最大級であるということが判明してまいりました。
被災されました皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
また、震災により尊い命を無くされました皆様のご冥福を謹んでお祈りし、ご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
現在も余震が続き、また原発災害によりさらに被害が深刻化している中、私たちNPO法人黒潮実感センターでは、被災された地域の復興には長期間を要すと考え、中長期にわたる災害支援活動として「教育活動」を通した災害支援を行いたいと考えています。
これは私たちがこれまで12年間行ってきた、環境教育や体験学習を通じたノウハウを使った支援と言うこととなります。
被災された方々、特に子ども達を心的ストレスから開放し、いち早く平常時の生活を取り戻し、学校での授業が受けられるように取り組みたいと思います。
現在地元大月町、近隣市町村の宿毛市とも協議をする中で、具体的な支援内容について協議をしております。
NPO法人黒潮実感センターは今回の震災に際し、全力をあげて支援活動を行います。
今後、すみやかに具体的な支援内容を確定し情報をお届けしたいと思います。
黒潮実感センターの活動をご支援くださっている方々の、長期にわたるご協力をお願いいたします。
2011年3月20日
NPO 法人黒潮実感センター
センター長 神田 優
(高知シーラインは廃航路となっています)
自治体の被災者受け入れについて朗報です!(2011.3.20UP)
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190431.html?ref=rss
自治体の避難民受け入れ費用、全額国庫で負担 厚労省
被災地からの避難者を受け入れる自治体に対し、厚生労働省は19日、財政負担分をすべて国で補助する方針を決めた。避難しやすい環境を整える狙い。災害救助法の運用により、かかった費用の全額を国庫負担とする。同省が各都道府県に通知した。
これにより、被災地以外の自治体が避難者のために仮設住宅を設置したり、民間の旅館やホテルを借り上げたりした場合、自治体側の持ち出しはなくなる。
—————–ここまで——————
支援したいけれど予算的に余裕がないなどの自治体にとって朗報です。
高知新聞の連載について(2011.3.19UP)
これまで県内で夕刊が見られる地域は高知市内を中心に県内の限られたところのみでしたが、これからは県内全域で見ていただくことができます。
新年度に入り、4月から始まる予定でしたが、東北関東大震災のため朝刊への移行は5月からとなりました。
期待してくださっていた方には申し訳ございませんが、4月8日(金)は夕刊への連載となります。
これからもご期待下さい。